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先輩の声

未経験で⼊社して活躍している先輩社員にインタビュー。
やり甲斐や楽しいこと、⼤変だったことも本⾳で語っています。

※所属部署、業務内容、年齢等は掲載当時のものです。

Interview 01

技術部 技術課 主任

井⾕ 尚希(33歳)

ITANI NAOKI

勤続:9年目

前職:なし(新卒入社)

【保有資格】
RT2(放射線透過試験)、PT2(浸透探傷試験)、UT2(超音波探傷試験)、MT2(磁気探傷試験)

井⾕ 尚希

大検に入社した経緯

在学中の資格取得をきっかけに非破壊検査に興味を持ち、大検に出会いました。

私は新卒入社なのですが、在学中にUT(超音波探傷試験)の資格を取得しました。 通っていた学校が溶接関係の勉強をする学校だったので、溶接部の非破壊検査手法の一つであるUTの資格取得をサポートしていて、それならチャレンジしてみようかという感じでした。

資格取得をきっかけに非破壊検査の仕事に興味を持つようになり、就職する時に非破壊検査の会社を探しました。何社か見つけたのですが、最初に面接を受けたのが大検でした。面接で説明してもらった仕事内容が自分に合っていそうだと感じて、他社は受けずに大検への入社を決めました。

実際に仕事を始めてみて、入社前とのギャップはありましたか?

仕事は想像通り。作業が好きなので楽しく仕事しています。
井⾕ 尚希

実際の仕事内容は想像していた通りで、入社前と後のギャップは特になかったです。
もともとデスクワークがあまり好きではなくて。体や手を動かす作業が好きで機械いじりも好きだったので、いろんな機械を使って検査作業をする非破壊検査の仕事は、やっぱり自分に合っているなと思います。

検査報告書の作成などデスクワークも多少はありますが、メインは検査なので楽しく仕事しています。 いろんな現場へ行けるのも楽しいですね。車が好きで運転も好きなので。

入社後、どのようにして仕事を覚えましたか?

先輩に同行して現場へ行き、理解できるまで質問しまくりました。

通常、未経験者は現場で先輩社員のサポート業務をしながら資格の勉強をして、資格取得したら独り立ちします。私は入社前にUT(超音波探傷試験)の資格を取ったものの、現場経験なしではデビューできませんので、最初はやはり先輩について現場へ行って、検査の準備や段取りをしながらひたすら質問しまくりました。

基本的な検査方法は理解していても、実際の検査は検査する物も状況もさまざまで、わからないことばかりでした。教えてもらっても1回ではなかなか覚えられず、覚えるまで何回も同じ質問をしましたが、先輩方は我慢強く教えてくれて、とてもありがたかったです。
今では自分が後輩から質問される立場ですが、本当にわかるまで遠慮しないでどんどん質問してもらいたいと思っています。

最初に一人で現場を任されたのは、私が資格を持つUT(超音波探傷試験)です。半年から1年くらいはすごく緊張しましたが、困ったらすぐに相談できる先輩や上司が何人もいたのでその点は心強かったです。

現在の仕事内容は?

メインは検査、プラス技術課の仕事。大検では“二足の草鞋”が基本です。

入社時は検査だけをする検査課に配属されましたので検査ばかりしていましたが、5年目に技術課へ異動になり、今は検査業務をメインに技術課の仕事もしています。 他の部署も大体同じで、メインは検査でプラスα各部署の仕事をする“二足の草鞋”が基本です。営業も検査の人手が足りない時は検査員として現場へ行きますし。事務方以外はほぼ全員が検査要員です。

井⾕ 尚希

一番人数が多いのは検査だけをする検査課ですが、ずっと検査課にいる人は稀です。数年したら適材適所でどこかの部署へ行くのが通例となっています。どこに配属されても基本的に検査業務がメインなので、私のように検査が好きな人であればどこでも楽しめると思います。

技術課の仕事では資格取得のサポートも。

私の場合、5年目に技術課へ異動になったのですが、技術課の仕事も嫌いではありません。

技術課の業務は主に2つあって、ひとつはお客様から検査技術に関するお問い合わせやご相談があったときの対応です。「こういう検査ができるか?」「現場状況が厳しいのだが検査する方法はあるか?」「この検査を初めて依頼するのだが、どんな方法で検査してどんな報告書が出てくるのか?」といったお問い合わせにお答えします。電話でご説明することもあれば、お客様の会社や検査現場へ出向いてデモンストレーションのような形でお見せすることもあります。

もうひとつの業務は資格取得のサポートです。社員が受験する資格試験の手続きをするほか、必要に応じて試験対策の資料作りや社内講習もします。
私自身、資格取得のための勉強が得意というほどではないですが、社内では早くに4つの資格を取得したので適材と判断されたのではないかと思っています。それに教えるのは好きなほうなので、これも自分に合っている仕事かなと感じています。

保有している資格は?

大検で目指すべき4つの資格を3年で取得。

RT2(放射線透過試験)、PT2(浸透探傷試験)、UT2(超音波探傷試験)、MT2(磁気探傷試験)です。
この4つの資格があれば大検が請け負う検査のほとんどをカバーすることができますので、基本的には4つすべての取得を目指そう、ということになっています。

入社前に取得したのはUTのレベル1で、入社1年後にRT、次にUTのレベル2、その次にPT、最後にMTを取得しました。MTは一度落ちて再受験で合格しました。

入社後4つの資格を取るのに3年くらいかかりましたが、社内では最速です。会社としては2〜3年で1つくらいは取得してほしいという感じです。

井⾕ 尚希

入社して最初に取るべき資格は、都度話し合いが設けられます。 私は入社して真っ先にRTを取得して、作業としてもRTが一番好きになりました。RTはある意味とても面倒くさい、手間のかかる検査なのですが。検査する物の形状などによってうまくフィルムが貼れなかったり、なかなかきれいに撮影できなかったり。でもだからこそきれいに撮影できると嬉しいです。 きれいに撮影できるかどうかは、経験値だけではなく性格にも左右されます。雑な人よりはきっちりしている人のほうがRTに向いているし、好きになれると思います。

仕事で特に意識していることは?

検査の品質と工数のバランス。

RT(放射線透過試験)に限らず、非破壊検査の仕事は雑な人よりもわりときっちりした性格の人に向いていると言えますが、細かいことを気にしすぎて過剰品質になってしまうのもよくありません。時間的にも見積もり以上の工数をかけるのは損失になります。
私もどちらかといえばきっちりした性格で、検査品質も厳しく見ているほうなので、行き過ぎに気をつけて、品質と工数のバランスを取るようにしています。

これまでで一番心に残っている仕事は?

初めて「一発OK」の結果を出せた時。

これもRT(放射線透過試験)の話なのですが、撮影枚数が多い案件で、数十枚のフィルムを一度ですべてきれいに撮れたことが一番ですね。

10枚、20枚程度なら集中力も保てますが、50枚を超えるとどうしても散漫になって何枚かは撮り直しになることが多いのです。現像してみたら少しフィルムがずれて傾いていたり、ピンボケだったり。 それで責められることはありませんが、撮り直しになると時間もフィルム代も余分にかかってくるので、ちょっと落ち込みます。ですので「今度こそは!」とものすごく集中した結果、初めてミスなく撮れた時は達成感がありました。

一番好きなのも「RT」なら、一番苦労したのも「RT」。

そんなこともあって今ではRTが一番好きな検査になったのですが、入社3〜4年の頃に一番苦労したのもRTでした。何回撮影し直してもうまくいかず、電話で上司に相談して指南してもらいながら何とかクリアしたということが度々ありました。

今では自分が後輩から頼られる立場になりつつありますが、初めて見る検査物などでどうすれば良いのか確信が持てない時は都度上司に相談しています。上司は経験が豊富なだけでなく、書籍などでの勉強も熱心にされていて知識がすごいです。一番頼りにしていますし、上司のおかげでRTを嫌いにならずに済んで、面白さややりがいが分かったのでとても感謝しています。

仕事で嫌なことはありますか?

自分は嫌ではないですが、体力は必要です。

自分は嫌だとは思わないのですが、入社してわりとすぐに辞めた人は「体力的にしんどかった」「肉体労働に馴染めなかった」という人が多いように思います。肉体労働といっても建設現場の肉体労働とは種類が違いますが、空調の効いた室内でする仕事ではないので、やっぱりそれなりに体力は必要だと思います。

私はどちらかと言えば肉体労働の方が好きなので、合う人には合うのでしょうね。

職場環境や社内体制について「良いと思うところ」と「変えてほしいと思うところ」は?

休みが取りやすい。趣味のドライブも楽しんでいます。

休みが取りやすいのは良いと思いますね。前もって申請すれば、だいたいは取らせてもらえます。全社的に有休消化率は良いようです。

私も私用がある時などにちょくちょく有給を取っています。たまには愛車のCHRでドライブに出かけたりもします。ちょっと遠出してご当地の美味しいものを食べて。そんな休日が楽しいですね。次に乗りたいのはGR86なんですけど、それも仕事のモチベーションになっているかなと思います。

井⾕ 尚希
“帰社したら仕事が増えている”のは、ちょっと困ります。

私の場合、大きな不満はないのですが、終業時間が読めないのがちょっと困るなというのはあります。

現場に行って会社に戻って今日はこれで終了、と思っていたら、当日中の持ち込み検査が入っていることがあるので。事前に把握できればいいのですが、今のところは会社に帰ってみないとわからない。その辺りは会社としての仕組みが作れたら良いなと思います。

今後のビジョンは?

まだまだ、もっと知りたい。

技術課なので、やはりお客様からでも社内からでも何か訊かれた時に自信を持って答えられるようになりたいです。

検査の仕事も10年やそこらではまだまだ未熟です。同じものの検査ばかりではないですし、検査品によって規格が大きく変わったりもしますし、同じ検査でも方法が違ったりもしますし、奥が深いです。

でもだからこそ面白い、ずっと飽きることがない。まだ知らないたくさんのことを知れるかどうか、楽しめるかどうかは自分次第だと思います。

井⾕ 尚希

フィルムを使わないデジタル放射線透過試験など、新しくより便利な検査方法も出てきているので、積極的に活用していきたいです。

求職者の方へのメッセージ

退屈知らずの仕事です。

いろいろと覚えることが多く資格取得も必要なので、そこは大変ではありますが、退屈はしないと思います。

検査に使う道具や検査方法が同じでも対象物が毎度違ったりしますし、同じ作業ばかりを続けるのは嫌だという人、いろんなことに興味をもってどんどんチャレンジしたい人なら長く楽しく続けられる仕事だと思います。

私としても、楽しそうに仕事をしている人と一緒に現場へ行きたいです。

Interview 02

技術部 資材課

中家 正貴(32歳)

NAKAYA MASATAKA

勤続:8年目

前職:調理師

【保有資格】
RT2(放射線透過試験)、PT2(浸透探傷試験)

中家 正貴

大検に入社を決めた経緯

やりたいことが見つからずに悩んでいた時にご縁をいただきました。

大検に入社する前は調理師の仕事をしていました。元々料理が好きで調理師免許を取ってホテルの厨房などで働いていたのですが、決まったメニューだけを作り続けるのはつまらないと感じて辞めました。

辞めたものの他にやりたいことも見つからず、悩んでいたところに、友人のお父さんから「大検で働いてみないか」とお声がけいただいて。その方は大検の前取締役でした。
友人からも「大検はいい会社だ」と聞いていましたし、入社したらどんな仕事をするのかも事前に聞けたので、拾っていただいたことに感謝して、とにかくやってみようという気持ちで入社しました。

入社して良かったと思いますか?

一人をみんなが助ける風土がある会社なので、入って良かったです。

未知の専門分野で全くの未経験から8年続けてきたのは「人」によるところが大きかったと思っています。

大検の社員は上の人たちから一般職の人たちまで皆優しくて、親身になって相談に乗ってくれました。 誰かが困っている時も、見て見ぬふりをしないで、みんなで助けようとする。例えば検査報告書が溜まっていて納期が厳しい時、担当者が一人で抱え込まずに周囲に「助けて」と言うし、こちらからも「助けて」と言いやすい。そういう風土があるから、わからないことだらけでも孤独にならずにやってこられたのだと思います。

中家 正貴

仕事自体も実際にやっていく中で検査という仕事が好きになりましたし、私の場合、ずっと同じ場所ではなくていろんな現場へ行けるというのも仕事の面白さにつながっていると思います。

ちなみに直近の現場は長崎だったのですが、フェリーで福岡の新門司港まで行って、そこから車で長崎へ行って。帰りは悪天候でフェリーが運休になってしまい、長崎から車で900kmくらいの距離を2日かけて帰ってきました。
そんなアクシデントもあったりしますが、私は車の運転が好きなので長距離運転もわりと平気です。そういえば大検には車好き、運転好きな人が多いですね。

実際に仕事を始めてみて、入社前とのギャップはありましたか?

良い意味でのギャップはありました。

現場仕事と聞いていたので、コワモテの方が多いのではと不安でしたが、物腰の柔らかい方ばかりで安心しました。

入社後、どのようにして仕事を覚えましたか?

教材で学ぶより現場で教えてもらうのが中心でした。
中家 正貴

当初は先輩と一緒に現場へ行き、見て聞いて覚える毎日でした。非破壊検査の参考書などもいただきましたが、専門用語ばかりで、読んでも頭に入りませんでした。ほとんど現場で先輩から教えてもらって覚えた感じです。

最初に任された仕事は、RT(放射線透過試験)のレントゲンフィルムの現像でした。RTの資格をまだ持っていなかったので撮影はできないのですが、フィルムの現像は覚えれば誰でもできるので。
コンクリートの内部をこんなふうに撮れるんだ!と感動しましたし、暗室で現像するのも初めての経験ですごく面白いと思いましたね。

現在の仕事内容は?

検査業務がメインで、プラス資材の発注業務など。

検査業務では主にPT(浸透探傷試験)とヘリウムリークテスト(気密試験)を担当しています。 お客様の工場やプラントへ赴き、いろいろな検査機材を用いて部材や製品を検査し、その部材や製品が規格に準ずるものかを確認します。

遠方の現場では1週間ほど滞在することが多いです。その間はホテル泊になります。 余談ですが、私は家庭では料理担当なので、出張の前に作り置きをしていくようにしています。料理好きが幸いしたと言いますか、おかげで妻も快く送り出してくれます。

その他、検査業務としてはRT(放射線透過試験)の現場へも行きます。

一番好きな仕事は「ヘリウムリークテスト」。

PT(浸透探傷試験)、RT(放射線透過試験)、ヘリウムリークテスト(気密試験)の中で、作業として一番シンプルなのはPT、一番案件が多いのはRT、私が一番好きなのはヘリウムリークテストです。

ヘリウムリークテストは目に見えない気密漏れを数値の変動で見つけるテストで、作業内容もかなり好きですし、漏れ箇所を特定できた瞬間が一番好きですね。

それに、ヘリウムリークテストに対応している検査会社が少ないのでエンドユーザーに感謝されることが多いというのもあります。
依頼は「どこかから漏れているので漏れ箇所を探して欲しい」というパターンと「漏れていないか確認して欲しい」というパターンがありますが、どちらにしても気密漏れは製品の品質や安全の面ですごく重要ですから、検査結果が出てお客様が喜んでくださると自分が役に立ったと実感できるんです。

中家 正貴
資材の整理整頓も大切な仕事。

資材課の業務では、検査資機材の発注及び管理を担当しています。検査資機材が入荷すると、正常に使えるかどうかのチェックをします。いろいろな検査資機材を整理整頓して、いつもスムーズに使えるようにしておくのも私の役目だと考えています。

保有している資格は?

まだ必須の資格のみですが、残りも頑張りたい。

これまでに取得した資格はRT2(放射線透過試験)と、PT2(浸透探傷試験)です。どちらも入社後に取得しました。

私は勉強が苦手で筆記試験が難関なのですが、大検の業務比率的にRTとPTは必須なので頑張ってクリアしました。

UT(超音波探傷試験)とMT(磁気探傷試験)は後回しにしていますが、取得すれば資格手当が増えるので頑張らないとですね。

ヘリウムリークテスト(気密試験)については、LT(漏れ試験)の資格がありますが、漏れ試験を行うために絶対に必要という訳ではありません。なので必然的に、非破壊検査の保有資格が少ない私がヘリウムリークテストを担当させてもらっているのだと思いますが、現場経験は積んできているので、いずれLT(漏れ試験)の資格にもチャレンジするつもりではいます。

仕事で関わるのはどんな人ですか?

社内も社外も案件によっていろいろな人と関わります。

案件によっていろいろな部署の人と一緒に行動します。検査課の人だったり、品質保証室の人だったり、チーム編成はその時々で変わります。私がよく担当しているヘリウムリークテストの仕事では、品質保証室の室長と2人で動くことが多いです。

一緒に現場に行くメンバーとはお昼ご飯を食べながら雑談しています。

遠隔の連絡はチャットの社内連絡網を使います。次の日の現場でどういう検査をやるとか、この資材が足りないので発注してとか、応援要請をしたりされたり。

社外の方も、お客様の会社の品質保証部門の方や現場監督の方など、案件によってさまざまです。紳士的に対応してくださる方、お喋り好きな方、少し無愛想な方、いろいろな方がいらっしゃいます。

仕事のやりがいは?

大きな案件を工夫して完遂した時の達成感。
中家 正貴

日々の仕事では“ミスなくスムーズにきちんと検査すること”が重要なので、無事に検査が完了してチームメンバーやお客様と「ありがとう」を伝え合うような場面でやりがいを感じます。

特に挙げるとすると、大きな仕事を完遂した時ですね。
1カ月くらい毎日同じ作業を繰り返す仕事もあるのですが、最終的な納期が決められていて、納期は絶対厳守という場合。納期に間に合わせるために全体のスケジュールの中で日々どう動くかを考えて、やり方も工夫して、進捗管理をして、予定がずれたら都度修正して。そうして納期までにきっちり終わらせられた時は格別の達成感があります。

仕事の好きなところ、嫌いなところは?

全国各地いろいろな所へ行き、いろいろな人と会い、いろいろな食を楽しめること。

好きなところは、ほぼ毎日違う現場に行くことができて、多種多様な考えを持つ方とお話しできるところ。
いろんな情報をもらえたり、こんな考え方があるのかと気づかせてもらえたり。刺激をもらっています。

ご当地グルメなど地域ごとに違った楽しみも味わえますし、日本全国いろんな所に行けるのは私にとって大きいです。

中家 正貴
休日出勤は減らしてほしい。採用に期待しています。

嫌いなところは、仕事内容ではないのですが、休日出勤が多くて家族との時間があまり取れないところ。もちろん代休はあるし他に有給も取りやすいのですが。
検査をする人員が増えれば休日出勤も減らせると思うので、今後入社する人のためにも採用強化に期待しています。

仕事で特に意識していることは?

⾃分だけでなく全体を⾒て仕事の段取りをすること。

同僚がスムーズに仕事を終えられるように、検査資機材の整理整頓や次に必要になりそうな物の準備などを⼼がけています。前職の調理師の仕事でも、流れ作業で⼯程をスムーズに回していく必要があったので、その経験は活かせていると思います。

調理でも検査でも、⼀⼈が躓いたらその後の⼯程に影響が出るので、⾃分の動きだけでなく全体を⾒て、他の⼈が何をやるのか、何を考えているのか、想像して段取りすることをいつも意識しています。

これまでで一番苦労した仕事は?

資材の発注業務を甘く見ていました。

私は入社後数年して検査課から資材課へ異動になり、検査業務+資材課の業務をするようになったのですが、苦労したのはどちらかといえば資材課の業務でした。

異動になるまで、資材課の仕事は検査資機材の依頼を受けて発注するだけの簡単なものだと思っていました。業者さんへ電話1本・メール1本入れたら終わりだと思っていたのですが、実際は同僚や業者さんへの細かい確認事項や要望の伝達など多方面に気を使いながらあちこちに話をしなければいけませんでした。
消耗品の残量も常に把握しておく必要がありますし、想像していたよりも煩雑で細かい業務をしながら、それまで通り検査業務も行うわけなので、最初はドタバタしましたね。

これまでで一番心に残っている仕事は?

想定外の大量検査を一人でやり遂げたものの…
中家 正貴

5年ほど前、PT(浸透探傷試験)の資格を取り立ての頃、大量の検査を一人でこなさなければならない状況に遭遇しまして。焦りつつも何とか無事に完遂したという案件がありました。

1セット検査すれば終わりのはずの仕事だったので私一人で現場へ行ったのですが、行ってみれば検査品が何セットもあり、一人では2〜3日かかる量でした。お客様に「事前に聞いていた話と違うのですが」と言ってみたものの「どうしても今日中に終わらせてほしい」と言われ、一人でやるしかない!と。

ただ、通常通りのやり方ではどう考えても終わらないので、効率の良い方法を考えてお客様に相談して了解をいただいて取り組みました。結果、何とか日付が変わる前に終わらせることができました。

会社に帰って上司に報告すると「そういう時は応援を呼べ」と。言われてみれば当たり前の話で、下手をすればお客様とのトラブルにもなりかねないので、今の自分なら迷わず上司に相談するのですが、その時はなぜか一人でやらなければならないと思い込んでいたんですね。

一人で判断せずに会社に相談する、頼ることを覚えたという意味で、貴重な経験になりました。

職場環境や社内体制について「良いと思うところ」と「変えてほしいと思うところ」は?

上層部の意見交換が活発なのは良いけれど、下への風通しも良くしてほしい。

良いと思うところは、上層部の全員が経営に対して攻めの姿勢で、あまり遠慮しないでぶつかり合っているので、意見交換がよくできているところです。

変えてほしいと思うところは、良いと思うところの反面になりますが、上層部の経営方針や会議で決まったことなどが、なかなか一般職へ降りてこないところです。
会社全体への周知に時間がかかり、私たち一般職が知らない間に今までの仕組みが変わっていたり、報告書のフォーマットが変わっていたりして、上司から突然「今はこのフォーマットだから」と言われて作り直しになるといったことがままあります。

何がどう変わったのか、詳しく正確に通知するには時間がかかるのは分かるのですが、取り急ぎ社内連絡網で「これが変わったので聞きにきて」と一言あるだけでだいぶん違うと思うので、そこは改善してほしいです。

他の会社と比べて「良いと思うところ」と「変えてほしいと思うところ」は?

業界内では珍しく、出張が少なく期間も短い。

良いと思うところは、同業他社に比べると出張の頻度が少なく期間も短いところです。非破壊検査の業界では出張期間が年単位になることが多いですが、大検では長くても3カ月程度です。単身赴任になることもないので、社員の家族にとっても良いと思います。

新人教育のためにもマニュアルの整備を。

変えてほしいと思うのは、検査のマニュアルについてです。必要最低限のマニュアルしかなく、またマニュアルの内容が古いままで更新されていないので、新人教育のためにも最新版の作成をお願いしたいです。
さらに言えば、マニュアルは専門用語だらけで未経験の人が見ても全くわかりません。それもあって今はマニュアルを見せる前に現場で教えるという流れになっていますが、未経験から育成するためには未経験者目線での教材があった方が良いのではと考えています。

今後のビジョンは?

出世よりも働きやすい環境づくりを追求したい。

今後は、現場作業等の実務と資格勉強等の知識をかみあわせて、現場を無理なくこなせるような環境をつくりたいです。それができるならどのポジションでも構いません。

新しい社員さんは、どんな人が来てくれたら、どんな風に良くなると思いますか?

元気に挨拶できる人。

元気に挨拶できる人が来てくれると良いなと思います。社内でも現場でも、挨拶一つで場の雰囲気が明るくなりますし、わからないことを尋ねたり困りごとを相談したりもしやすくなると思います。

求職者の方へのメッセージ

周囲の評価より自分の興味を大切にしてほしいです。

大検へ入社するかどうかというよりも就職活動・転職活動の話になりますが、私は周囲の評価は気にする必要はないと思っています。

というのは私自身、元来は周囲の評価を気にし出すとずっと気になってしまう性格なのですが、前職を辞めた時に人からどう見られるか、どう思われるかを気にして自分の視野を狭めるくらいなら一切気にしないでおこうと吹っ切れました。
吹っ切れたから前に進めたと言いますか、大検の仕事にも興味がわいて全く知らない世界だけどやってみようと前向きになれたのだと思います。

今これを読んでいる方にも、就職しなければと焦って視野を狭めないようにしてもらいたいです。
きっかけは何でもいいので、少しでも興味のある分野に一歩踏み込んで、いろいろなことに挑戦してみてください。

他の人のインタビューや大検の事業内容なども見てもらって、何かしら良さそう、面白そうと思ったら、ぜひ気軽に応募してほしいなと思います。

Interview 03

営業部

吉田 祥(32歳)

YOSHIDA SHOU

勤続:4年目

前職:接客・営業

【保有資格】
RT2(放射線透過試験)、PT2(浸透探傷試験)、MT2(磁気探傷試験)

中家 正貴

大検に入社した経緯

社会のインフラを支える非破壊検査の仕事は、ずっとやりたかった「人の命や生活を守る仕事」に通じると気づきました。
中家 正貴

大検に入社する前は接客業をしていました。仕事は好きで7年間勤めましたが、20代後半になり、ずっとこのままでいいのかな?と考えるようになりました。

以前から、人の命を守る保安系の仕事がしたいとずっと思っていたので、消防や警察の公務員試験を受けたのですが通らず、年齢制限もあり諦めるしかありませんでした。

もうひとつ考えていたのが、手に職系・技術系の仕事で、ドラマ「下町ロケット」のような仕事に憧れがありました。しかし自分は理系の勉強もあまりしていないし、バリバリ理系の仕事は難しいという中で、非破壊検査ならできそうだと思ったのです。

実は身内が非破壊検査に従事していて「非破壊検査は文系でも始められる理系の仕事」だと聞いていました。
社会のインフラの安全に関わる仕事だということも知っていたので、消防や警察とはまた違った形で、人の命を守る仕事、人の暮らしを支える仕事ができるのではないかと考えました。

いろいろ経験したい。技術を追求していきたい。だから大検を選びました。

それに技術職なので、技術を追求しようと思えばどこまでも終わりがない。それも長く続けていく動機になるだろうと思いました。

大検を選んだのは、大検は「総合非破壊検査会社」なので、いろんな経験ができそうだと思ったからです。会社の規模としても、大きな会社は分業制で一つの検査専門になる可能性がありますが、大検の規模なら多種多様な仕事をさせてもらえるだろうと。

ただ、大検への入社には条件がありました。まず私は自動車運転免許を持っていなかったので、内定後、入社するまでに運転免許を取得すること。そして、入社後6カ月以内にRT(放射線透過試験)の資格を取得することでした。

RTの資格取得は入社後でよかったわけなのですが、私は運転免許もRTの資格も入社前に必ず取得しようと決めて、頑張って取得しました。

実際に仕事を始めてみて、ギャップを感じたことは?

仕事自体は地味ですね(笑)

仕事内容は面接で聞いた通りですが、思った以上に地味な仕事でした。
暗くて狭い所に入って鉄粉まみれになりながら溶接部を磨いたり、真っ赤な検査薬で指や作業着がまるで血まみれのようになったり。最初は「何これ?」と思うことばかりでしたね。

入社後、どのようにして仕事を覚えましたか?

「“分からないことが分からない”でいい」。そう教わって育ててもらいました。

現場で先輩に教えてもらうOJTがメインなので、わからなければ質問することが大事なのですが、最初の方は先輩方に対して「忙しそう」とか「聞く前に調べなさいと言われそう」とか、勝手に勘繰ってなかなか質問ができない時期があり、しかもたくさんの失敗を重ねました。

先輩から「それは誰のためにもなっていない。“分からないことが分からない”と言えばええんやで」と諭されてから、すべての見方が変わりましたね。

今もまだまだ未熟で、調べては質問してばかりですが、おかげさまで少しずつできることも増えてきました。

最初に任された仕事は?

あらゆる雑用。でも雑ではない雑用。

雑用と言っても、雑用の先にある仕事を教わりながら目先の雑用を行っていました。今でもそれは継続しています。

雑用を雑にするのではなく、その先のことを考えたり周囲を観察しながら雑用をしていると、先輩や同僚のコンディションが分かる時もあります。今キャパオーバー気味で疲れが溜まってそうだな、とか。そう気づいたら、自分にできることはないか尋ねることもできますし、みんなでフォローすることもできます。

中家 正貴

また、雑用を通して職場環境の改善を思いつくことも多々あります。
例えば、社内の掃除や散らかった備品の片付けなど、言われなくてもやるべきことはありますよね。それもただ備品を棚に戻すのではなくて、わかりやすい配置にするなど考えてやれば、備品を探す無駄な時間が省けて、みんなの効率が良くなります。

そういうことを考えながら雑用をするのが私は好きですね。

現在の仕事内容は?

営業部配属ですが、今は検査業務に専念して経験を積んでいます。

RT(放射線透過試験)をはじめとする非破壊検査業務です。

最近営業部へ配属になり、将来的には営業メインになると思いますが、今は検査業務に専念するようにと上司から言われています。
というのは、入社2年後に出向してしばらく出向先の会社にいたので、検査業務の経験が浅いのです。出向から帰ってすぐに営業部になったのですが、営業をするにも検査の場数を踏んでいろいろな現場を経験する必要がありますから。

ちなみに出向先は化学プラントメーカーで、タンクなどの容器を作っている会社でした。そこでの私の仕事は、簡単にいえば、タンクが図面通りにできているか、要領書通りに溶接されているかなどを確認した上で正接表を作成して、立会(※)を受けるまで。
(※)立会とは、製品を購入するお客様の前で、製品の検査を行い適合確認していただくこと

非破壊検査はものづくりの最後のほうの一部分ですが、出向先ではもっと広い範囲でものづくりの全体像を見ることができ、製品のエンドユーザーが何を求めているのかも少しわかったので、とても良い経験になりました。

中家 正貴

大検に戻ってからも、非破壊検査をする対象の製品がどのように使われるのかに興味を持つようになりました。お客様に訊けば教えていただけることもあり、日々勉強させてもらっています。
製品によっては用途を明かせない場合もあるので配慮は必要ですが。
自分が検査する物が世の中のどこでどのように使われるのかに興味を持つことは、検査のプロとしての自覚にもつながるので決して余計なことではないと思っています。

保有している資格は?

今持っているのはRT2(放射線透過試験)とPT2(浸透探傷試験)、MT2(磁気探傷試験)です。UT(超音波探傷試験)はまだですが取得するつもりです。

この4つの資格をとっておかないと、いろいろ経験したい、技術を追求したいと言っても、その機会が得られないですから。

仕事で特に意識していることは?

“安全に・早く・正確に”仕事を進めることを意識しています。怪我や物損を招いてしまうと元も子もありませんので、自分や先輩方の作業スペースは常に整理整頓されているように気をつけています。

これまでで一番苦労した仕事は?

取引先の工場で日越えしたことです。
翌日朝に立会を控えているにもかかわらず、製品が完成しないため、夜遅くまで検査に挑みました。
大変でしたが、無事立会を乗り切り、取引先から感謝の言葉をいただけて嬉しかったです。

仕事の好きなところ、嫌いなところは?

検査のルールが煩わしくもあるけれど、ルールを守るからこそ胸を張れる。

非破壊検査の勉強やさまざまな検査品を通して、世の中を支えている技術を知ることができるのは魅力的ですね。

中家 正貴

一方で、嫌というより苦しいと思うのは「規格等の決まりごとが多い」ところです。
これは検査の公正さや客観性を保つためには必要なことなのですが、正直煩わしいと感じることもあります。

でも、検査の規格を正しく理解して、ルールに則った正しい手順で検査をして「合格です」と胸を張って言い切り、お客様や先輩・上司からも認められる仕事ができた時の喜びも大きいなと思います。

「合格です」と言い切れるということは、その根拠をちゃんと説明できるということです。「私はこういう根拠で合格ですと申し上げていますので、大丈夫です。安心してください」と。いつもそう言えるように、努力あるのみです。

職場環境や社内体制について「良いと思うところ」と「変えてほしいと思うところ」は?

「干渉しない」けど「助け合う」。どちらも自然体で心地いい。

良いと思うところは、和気あいあいとしているところです。
社内でも現場でも取り繕うことなく、わりと素でいられるのも楽ですね。「しんどー」とか言いながら。
二人で車移動する時も、喋りたい人は喋るし無口な人は喋らないし。そこは「自分は自分、人は人」なんですけど、かといって「人の仕事は知らん」ではなくて、お互いにすごく自然に声を掛け合ってフォローし合っています。
「すみません、ここの作業をお願いできませんか?」「その仕事は僕がやっておきますよ」と言い合える仕事仲間に恵まれているという点で、職場環境はとても良いと思います。

また、これは大検の文化みたいなものなのですが、例えば私と先輩の二人で現場へ行って、私のミスで検査がやり直しになったとしても「吉田のミスだ」「俺は知らない」とはならない。私のミスは先輩のミスだし、先輩のミスは私のミスなんです。
逆の立場でも、私は絶対に「知らない」とは言いたくないです。だから自分が補助員として先輩に同行する場合も、先輩に付いて行くのではなくてあくまで自分の現場に行くという感覚で行くようにしています。

「会社に変えてほしい」という一方的な要求はないです。

どの会社でもそうですが、上役の方々や先輩方と私たち若年層では年齢差もあり目線の違いもあり、職場感も異なると思います。
上役の方々や先輩方の考え方を理解して受け入れながら、更に私たち若年層の考え方をも活かして、これからの大検をゆっくり作ることができれば良いなと考えています。

中家 正貴

今後のビジョンは?

「吉田に訊け」と言われるようになるのが目標です。

入社前から思い続けているのですが、この仕事における目標の一つは、先輩後輩からだけではなくて、大検とお取引いただくお客様からも「吉田に訊けば、吉田に頼めば何とかなる」と言われるような検査員になることです。

また最近営業部へ配属になったので、検査技術を高めながらも、営業の仕事も覚えていきたいと考えています。

どんな人と一緒に働きたい?

サービス精神を持つ人。

弊社は技術サービス業なので「サービス精神」を持つ方と一緒に働けたら、会社はもっと成長できるのではないかと思います。
というのも、人は「助けられた恩」は基本的にずっと覚えてくださるものと思っていて、逆に、ここぞという時に手のひらを返されたことも根深く覚えているものです。

弊社では、例えばお客様の予期せぬ事情から急に休日出勤になることもあります。そんな場合でも自分の持てる技術・体力でお客様と仲間のために「ちょっと頑張ろうか」と自然に思える人と一緒に仕事をしたいですし、自分もそうありたいです。

求職者の方へのメッセージ

「この会社で頑張れる?」不安に思ったら面接官自身のことを尋ねてみてください。

弊社に限らずどんな会社でも、大抵の場合は面接を受けると思います。

面接の際にもし「この会社で頑張っていけるのか?」と疑問や不安を抱いた時は、面接官に対して「今日まで勤め続けられた要因は何ですか?」と深掘りしながら尋ねてみてください。
その答えに共感できる部分があったり、「その答えを踏まえつつ、自分はもっとこうしていきたい」と思えたら、そこにあなたが挑戦する価値があるのではないでしょうか。
そしてそれがもし大検ならば、ぜひ一緒に頑張りましょう!

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